災いの多くは、すべてが順調に進んでいる時に前触れがある。 | 渋沢 栄一 | 名言・格言

渋沢 栄一(実業家)の名言に学ぶ仕事のヒント


順調に進んでいる時ほど注意をする

仕事が面白いぐらい順調に進んでいるときほど
注意をしなければなりません。

順調に仕事が進んでいると
気持ちが大きくなって無理な判断をしたり
勢いで細かな確認を行わなかったりして
後から大きな痛手となる原因が
生まれることが多くあります。

そのため、順調に進んでいたり
思った以上に上手く進んでいるときほど
冷静になって、現状を整理したり
落ち着いて課題を洗い出すなどを
行なっていく必要があります。


毎週整理をする時間を強制的につくる

順調に仕事が進んでいると
ゾーンに入ったように
アドレナリンが出ているため
意識的に気持ちを落ち着かせたり
冷静になろうとすることが難しいです。

意識的に気持ちを切り替えることは難しいため
強制的に切り替えるようにします。

具体的には、毎週、仕事の状況確認をする
時間をつくって、落ち着いて整理をしていきます。
例えば、毎週月曜の午前中は、予定を入れず
先週の振り返りと今週の予定確認
想定されるリスクなどを検討する時間にして
習慣的に冷静になるようにします。

そうすることで、仕事が順調で
気持ちが大きくなっても
トラブルを未然に防ぐことができます。

災いの多くは、すべてが順調に進んでいる時に前触れがある。

渋沢 栄一について(出典: Wikipedia)

画像引用:unsplash.com